武道の「武」

心に留めていること



武道の「武」
写真:2008年1月「駿府城」



原田塾長から 伝えられていること


武道の「武」は争いを止めるという意味を持つ。


武道を嗜む者であれば
幾度か耳にし 心新たにする言葉


「武」という字は 戈(ほこ)を止めると書く 戈には争いという意味がある
(部首としては、ほこがまえ・かのほこ=武器を持つという意味)
この争いを止めるという字が「武」である。



ここからは 私個人の考え


争いになるまえに 察知する感性を持ちたい
どうしたらよいか 考える 余裕が欲しい
力はつけておく
優しさも兼ね備えて


稽古では 相手を 受け止めて
自分のいいところを出し
相手の力も引き出し
更には自分のいいところも引き出される
そこを意識しています


気力・体力・知力の裕気塾です




Posted by いずみ♪. at 2008年01月16日05:48

この記事のコメント

「武」の字にそんな意味があるとは、深いです。
大山倍達先生の本が数冊買ってあります。
久々にひもとくと、「極真への道」と言う本のP155に載っていましたー!
楚子曰く「戈を止むるを武と為す」(宣公)だそうです。
塾長は、流石、大山先生の門下生ですね。
このことを知っている政治家が何人いるのでしょうか・・・・。
Posted by つのきちつのきち. at 2008年01月19日 13:22
つのきち さま

大山先生のご著書をお持ちなのですね。
つのきちさん、色々に造詣が深くてらっしゃる。
これは、お仕事で長野市にいらした際にお時間がございましたら是非!お稽古の様子をご覧になりにお越しください。原田塾長とも大いに話が(武道も含め、その他にも)盛り上がりそうです。
Posted by いずみ姉いずみ姉. at 2008年01月21日 09:09
つのきち さま

(追記です)
大山倍達先生の門下生ではないのです。
原田塾長は、大山先生のお弟子さんにあたる 第1回全世界空手道選手権大会で優勝した 佐藤勝昭師範が設立された佐藤塾で、師範代を12年間務めておりました。その間、大山先生に認められ、他流派(極真会館以外)から初の 世界大会日本代表選手として出場しております。
Posted by いずみ姉いずみ姉. at 2008年01月21日 17:11
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